大阪府 T.M様
2ヶ月前に事業をされていた旦那様がお亡くなりになった
という奥様からのご相談がありました。
「主人には先妻とその子供がいます。主人は事業をしていた
ので、借金がいくらかありますが、資産も不動産や株などを
持っていました。ただ、その資産は、先妻と婚姻中だったときに
殆ど築きあげたようなものです。私の手元には、主人の生命
保険金も入り、また生前に私名義のマンションも購入してくれて
ますので、特に財産はいらないと思っています。
・・・なによりも、先妻の方とそのお子さんが遺産について、亡く
なって以降、たびたび連絡してきて、正直参っています。
争いになりないようにしたい、というのが私の最大の望みなの
ですが・・」
「争いたくない!」と主張されるので、相続放棄という方法で、
「そもそも相続人でなかった」となる提案を致しました。
奥様も放棄したい、ということになり、期限は迫っていましたが
事務所で全ての手続を行い無事に終了しました。
放棄したことで、先妻の方、そのお子様からの連絡もなくなり
穏やかな生活を取り戻すことが出来た、とおっしゃって頂けました。