この度は、当事務所をご利用頂きまして、誠にありがとうございました。
お父様がお亡くなりになり、警察からの連絡でお知りになられ、疎遠であられましたが、葬儀などは行政の助けをかりられて、納骨だけはされておられました。
被相続人であるお父様の生活状態からみて、取り立てて相続財産などはないであろうと同じく相続人でおられる妹さんとお考えになり、特に相続の手続きなどもせずに過ごしておられ、その後3ヵ月以上経たれてから、金融機関から借金返済の催促状が届き、大変驚かれたとのことでした。
早速、相続放棄をお考えでしたが、戸籍などの調査をお始めになり、ご自身でのお手続きにはご不安を覚えられ、3ヵ月以上過ぎていることもあり、専門家である司法書士に依頼したいと、当センターへのご相談に至りました。
最近、疎遠のご親族の相続人となられ、突然、請求の手紙を受け取られ、慌てておられる間に3ヵ月という期限が過ぎてしまい、ご相談にお見えになる事例が後を絶ちません。
今回は、子供様からのご相談でしたが、最近よくあるのが絶縁状態であった兄弟姉妹の方が、父親の財産は当然子供が相続するであろうとお考えになっておられ、実は子供様たちは既に放棄をされており、順位が回って来ていたのに、対応していなかった、どうすればよいのか？というご相談です。
このような場合、ご自身で手続きをされるのは、非常に難しく、裁判所でも、専門家に相談をされるように勧められたりするようです。
3ヵ月という期限を過ぎても、事情にもよりますが、適切な理由と専門家によるサポートがあれば、放棄をするなど解決できる可能性が高くあります。
今回のお客様にも、無事に相続放棄受理通知書を手に取って頂くことができました。
お客様からの協力を頂き、スムーズにお手続きが進み、非常に高い評価を頂いたことも、事務所一同大変励みになっております。
今後、もしまた、お役に立てることがございましたら、是非ご連絡頂けますようお願い申し上げます。
今回は、本当にありがとうございました。