お客様の声(194)
どうしていいのかわからず思いきってお電話しました
青森県 40代 男性様
当初は、どうしていいのかわからず思いきってABCさんにお電話させて頂きました。電話対応をしてくれたトミナガさんは、優しく丁寧に説明して下さりお願いしようと決めました。
私を担当して下さった宮本さんはとても話しやすく、電話やメールでの質問や疑問にも丁寧に説明や解答してくれた事で安心しました。
今回、放棄手続をお願いして良かったと思っております。
ありがとうございました。
この度は、当事務所をご利用頂き誠にありがとうございました。
永らくご疎遠であられたお父様がお亡くなりになり、警察署からご相談者様あてに連絡があり、被相続人であるお父様が死亡されたとお知りになられました。
昨今、このような事例が、当相談センターにも大変多く寄せられております。
いわゆる、『孤独死』と言われるものです。
このような場合、DNA鑑定でないと身元が特定できなかったり、また、賃貸などでお部屋の片づけについてお困りになられることが多々あります。
相続放棄をしようとする場合、本来は何も手を付けてはいけないこととなっています。
ただ、賃貸の場合、保証人をされている場合は、相続人としての立場ではなく、保証人の義務としてお部屋を片付けるつまり、原状回復を含めた遺品整理をすることとなります。
また、ご疎遠であった場合、被相続人の生活状況もわからないことが多いため、単純相続を選ばれるにしても、負債調査など何らかの対策をすることをおすすめしております。
中には、関わりたくないとの理由で、たとえ、相続財産の中にプラスの財産があったとしても、相続放棄を選ばれるご相談者様もいらっしゃいます。
近年は、どちらかというと、相続放棄をされるというご相談者様が多くなってまいりました。
これは、空き家対策法などの影響で、財産であったはずの不動産が負動産になってしまう例をテレビなどでも広く取り上げられているからだと思われます。
つまり、地方の不便な場所にある不動産の中には、値がつけられず、売却など到底無理なものがあり、それが相続財産に含まれている場合、ご自身の子供さんにまで、その影響が及んでしまうことが広く知られてきているとも言えます。
そういう意味では、多額の預貯金がある場合などは除いて、相続放棄という選択はかなり有効な手段と言えるのです。
どのような場合においても、相続と言う機会に出会われた際には、是非、司法書士などの専門家に相談されることをお勧めします。
放棄の手続きをお受けするということは、家庭裁判所に書類を提出することだけではなく、その後、受理されるまでの対応も全て含めて、ご相続の問題を解決するまでを指します。
今回のご相談者様におかれましても、色々なお話しをさせて頂く中で、ご相談者様のご意向に沿った形でのお手続きを代行させて頂きました。
無事に受理されたとのこと、大変喜ばしく存じております。
また、手続中にご連絡を差し上げた際に、当方の不備にて、ご不便をおかけしましたこと深くお詫び申し上げます。
不必要な文言があったために、ご不安になられたこととお伺いし、大変申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。
ご指摘頂いた点は、全社にて共有し、今後の業務の指針とさせて頂きます。
ご指導賜り、誠にありがとうございました。
また、今後何かお役に立てることがございましたら、遠慮なくお申し付けくださいませ。